令和の暇つぶし

株式市場解説(中級編)

かつてこのサイトで株に関して解説したことがございましたが、まだ始めて数か月の段階でした。

現時点、始めてから2年程となりますのでまた改めて解説させて頂きます。中級者向けの解説と考えております。(私自身が中級者とはおこがましいですが笑

学者によると、、、
私が参考にしている本に「ウォール街のランダムウォーカー」という本がございます。この本は日本人が書いた素人本とは違い、名のある経済学者が書いた本です。笑

そこには「下手に売買を繰り返すより適当な20銘柄(以上)買って放置するのがよい」と書かれていました。
結局のところ、株価の上がるタイミングは正確には分かりません。だったら(手数料も削減できるし)持ちっぱなしでいいではないか、ということですね。

長期投資のすすめ
そのような長期投資が私たち凡人にはよいということになってしまいます。

そもそもなぜ長期投資が儲かるのでしょうか?ここからはあくまで持論ですが、理由は大きく3つございます。
1つ目はインフレです。お金は刷り続けているのですから、当然どんどんお金は増えていきます。そうするとインフレは必至です。歴史を見る限りでも同様に、インフレは避けられないものだということはご理解頂けるかと思います。
インフレが進行すると当然同価値の物の値段は上がります。(=株価は上がります)

2つ目は経済成長です。日本ははっきり言って経済成長しているとは言い難いですが、普通は経済成長するものです。
便利なロボットが開発されて工場が効率化される, コンビニが徐々に店舗を増やしていくので売上が上がっていく、、、等の理由で時間が経つと経済は成長します。(=株価は上がります)

3つ目は株主還元です。株式会社はお金を稼ぐと、それを株主に還元するものです。配当や自社株買いがありますね。
配当は当然儲けですし、自社株買いをすれば株価は上がっていくのでそれも儲けですし。。。長期投資をすれば特にその恩恵を受けられる訳です。

よって、株は持ちっぱなしにしておけば上がるということです。

中長期投資のすすめ
長期投資が優れていることは重々承知かと思いますので、ここからは私が普段行っている中長期投資をご紹介します。

この方法は長期投資と中期投資のいいとこどりをしてしまおう、という試みです。人を選ぶかもしれませんが。。。
長期投資のデメリットは、売り時が難しい点にあります。いざ長期目線で買ったとはいえ、一時的ないしは割と長期的理由によってかなり株価が下がってしまうことがあります。そのようなとき、売却の判断には相当な難易度を要します。

そこで私の方法です。この方法の合言葉は「相場が答え」です。
長期目線で買うとき、その株がどの値段まで下がったら売るか予め考えます。
この売る値段を損切りラインと呼びます。損切りラインは(ここまで来たらヤバい/ここまでくる訳無い)値段に設定します。

ここまで下がると思ってなくても下がることは大いにあります。「相場が答え」なので自分の考えが間違っていたと判断し、損切りしてしまいましょう。
なお、また「上がる」と思ったら買い直します。それを繰り返してリスクを減らしつつ長期的に同じ銘柄を持ち続ける訳です。

なお株価が上がった場合、損切りラインを上げます。それを繰り返すことで買値より損切りラインが上がり、緩やかに儲かっていきます。

まとめ
今回は私の方法を簡単にまとめてみました。自分ルールはまだまだ複雑で書ききれないのですが、大枠は説明できたつもりです。

結局、自分に合った方法を探るしかないので、まだ方法が確立していない方は是非やってみてください。




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