令和の暇つぶし

【令和4年度】航空大学校受験の感想

パイロットになるためには様々な方法がありますが、そのひとつに航空大学校に通うという手がございます。
私も今回受験してきましたので、内容を報告したいと思います。(現在3次試験の合格発表待ちです泣)
★注意★航空大学校について知らない方には何を言っているのか分からない内容です

試験概要
航空大学校は、筆記・身体検査・面接・操縦適正検査を通して合否を決定します。詳しくはその手の解説記事が腐るほどあるので特に記載しません。(ゴメンヨ)

対策で見るべきもの
私は情報収集のため、主にラインのオープンチャットを活用しました。パイロットは情報を共有する文化が根付いているらしく、どんなにくだらない質問でも答えてもらえます。

このオープンチャットでは匿名のくせにデマを流す人が極めて少ないため、ここさえチェックしておけば間違いないでしょう。

1次試験
最も重要なのが1次試験です。私はバイトを休み、1ヶ月必死に勉強しました。試験自体は難関大レベル(理系)の受験を経験してきた方ならそれほど苦労するものではありません。
しかし、次の試験である身体検査の結果が良くない限り1次試験でまあまあ高得点をとっておく必要があります。

そして試験本番!私は岩沼会場で受験しました。最寄り駅から徒歩30分の位置にあるため、親に車で送ってもらいました。
受験のコツは特にありません。トイレは試験中に行くとかなりマズいみたいです。(試験後呼び出されてました・・・)

2次試験
どうやらアレルギーの分野で引っかかる人が多いようなので、私はそれを治しつつ試験に臨みました。(治し方はまだ内緒です)

この試験は頑張っても無駄なので、ひたすら適当に受験しました。そしたら目つぶって足踏みするやつでめちゃめちゃ動いちゃいました。1メートル動くと航空身体検査通らないらしいです。私は95センチくらい動きました。そのあとはずっと死にたいと思いながら受験しました。

2次試験Aは合格発表まで2~3ヶ月くらいあります。その期間は考えても仕方ないのでパイロット以外の道に想いを馳せます。「パイロットならなくても良くね?てか暇そうだしなりたくないなあ」と思い出したあたりで合格発表です。
2次試験Bについては言うことありません。世界一何もしない試験です。

3次試験
ここまで進むと焦り始めます。ここまでの試験は運ゲーなので半ばあきらめた気持ちで受けるのですが、ここからはガチで受かりそうなので超焦ります。

だって倍率1.5倍の試験なのです。イカゲームで言うと最後の晩餐みたいなところです。負けられません。
必死に試験を受け、合格発表まで死んだように過ごします。何も手に付かないからです。私は執筆している時点で合格発表まであと1週間ですが、ずーっと「航空大学校」とググってます。それ以外やることがありません。あとは放置していたブログに書き込むくらいです。

希望
3次試験の面接の際、最後に「それでは航大で会いましょう」と言われました。これで不合格となった場合、どう責任をとってくれるでしょう?


関連のある記事
航空大学校入試の点数のつけ方

Blogのトップへ

© 2022 令和の暇つぶし