令和の暇つぶし

航空大学校受験の思い出(1次編)

令和4年度の航大受験をした感想を述べたいと思います。今回は1次試験です。

勉強計画
航大入試は、1次試験が全てです。私は1次試験で本気を出し、あとは適当に受ける作戦をとりました。

ですので試験前5日間はバイトの休みを取り、大学の期末テストが終わった、試験1ヶ月前より本気で勉強することにしました。

大学受験の復習をすれば合格できると思ったため、受験生時代使っていた参考書を実家から貰うことにしました。
しかし私の母は何故か半分ほど捨ててしまっていたため、メルカリで買いました。教科書は入手経路が限られているため、手に入れるのが難しかったです。

勉強
まずは過去問を取り寄せました。あまり知られていないですが、学校に請求すれば何年分も過去問を貰うことができます。
1年分解きましたが、総合2は全然覚えていなく、ひどい有様だったのを覚えています。始めはとにかく理系の教科書を復習しました。1度覚えたことのあるものなので、すんなりマスターできました。

次はSPIを勉強し、総合1の対策をしたと思います。とにかく集中して速く解く練習をしました。
それらを完璧にしたら、あとはひたすら英語を覚えました。時間の許す限り覚えまくったのを記憶しています。なんかやりすぎて単語に色が見えてきて、その色から単語の意味を覚えていました。

総合2の時事はネットでさらっと調べ、気象はYoutubeの「たまえもん」とかいうチャンネルで勉強しました。

会場へ
私は仙台在住なので、岩沼会場で受けました。この会場、公共交通機関でたどり着くことが大変困難な場所にあります。最寄り駅まで徒歩30分です。
ですので、父に車で送ってもらいました。渋滞対策のため物凄く早く着いてしまったため、近くの駐車場に停め、教科書を読み込んでいました。

そしていよいよ会場入りです。最初は総合1だったので、試験直前は何も勉強せず頭を空っぽにしました。
総合1が始まりました。過去問が存在しない試験は初めて受けましたが、予想通りな感じでした。

英語
総合1は時間が足りないので、最後は適当にマークしまくりました。
試験が終わり、次の英語まで30分ほどあったので朝コンビニで買ってきた弁当を少し食べました。

英語の試験が始まるとき、途中でトイレに行けないことを念押しされました。
英語は時間に余裕があり、何周も解くことができます。文法問題は1周目でかなり間違えていて、2周目で直したのを覚えています。

英文和訳はかなり時間をかけました。意訳がとても重要であり、時間が必要なのです。「専制政治」みたいな、絶対使わなそうだけど一応覚えた単語が出て嬉しかったです。
リスニングのときはできるだけスピーカーに体を近づけました。テーブルが横に広く、動けたのです。リスニングは結構簡単でした。

総合2
お昼休憩を挟むと総合2です。休憩中は外に出て散歩したりしました。もちろん弁当も食べましたが。

総合2は特にいうことが無いです。でも、当てずっぽうでマークしたものが物凄い的中率だったのであとでちょっと驚きました。
試験が終わり、一番ハッピーな状態になりました。父が迎えに来てくれると言うので、近くのコンビニでクーリッシュを食べながら待ちました。幸せでした。



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