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航空大学校受験の思い出(2次A編)

航空大学校を受験した思い出を書きたいと思います。今回は2次試験Aについてです。

まだ1次編を見ていない方は先にお読みください!航空大学校受験の思い出(1次編)

概要
航空大学校の2次試験Aでは、受験者の健康状態をチェックします。詳しい採点基準についてはこちらで考察したのでよろしければご確認ください。

全ての項目で航大基準以上を出さなければ、1次試験の結果次第では簡単に不合格になってしまいます。ちなみに私は1つ航大基準未満でしたが最終合格はすることができました。

受験前の心構え
私はほとんど準備をしませんでした。理由はほぼ運で決まるし、対策できる範囲も限られているためです。

しかし一応アレルギー対策で乳酸菌をとったり、視力対策で前日はスマホなどをほとんど見ないようにしました。これらは事前に不安要素としてあったため、対策をしました。
私が思うに、この試験で一番重要なことはとにかく寝坊しないことです!寝坊さえしなければあとは運なのです!

当日の朝
会場はなんと東京です。全員東京です。遠くの人はいろんな意味で大変でした。
コロナ対策で、全員入るときに検温をするのですが、半分くらいの人が37℃以上で弾かれていました。私もその一人です。みんな試験ということで興奮していたんでしょう。。。

弾かれた人たちは外で涼みに行かされました。最終的にはペットボトルで額を冷やしてから検温し、無事通過することとなりました。

精神の試験
午前は心理学で適正を検査されました。恐らくここでは鬱になりやすい人かとか、ダウン症的なものを見られるのだと思います。

明らかにヤバそうな答えを避ければ大丈夫です。

身体の試験
お弁当を羽田空港のベンチで済ませてから午後の試験に臨みました。大体はコツなどなく、運だな~と感じましたが、いくつか慣れてないとヤバそうな試験がありました。遮眼書字と足踏みです。

遮眼書字とは、目隠しをした状態で字が真っ直ぐ書けるかで、足踏みは目をつぶって50回足踏みするとどれくらい動くかです。
私は遮眼書字は1回書き直しとなり、足踏みはアウトギリギリまで動いてしまいました。これらの失敗から、かなりの精神的ダメージを負ったことは言うまでもありません。

これは後日談ですが、遮眼書字は最高3回まで書き直しがあるので、それ以下なら大丈夫そうです。

結果
結果は見事通過でした!結果まで何か月か空くので精神的に辛かったです笑

もっと先の話ですが、成績開示の結果では遮眼書字や足踏みは問題ありませんでした。別のところで大幅減点くらってましたが。。。


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